2019年の全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が
1月13日・京都=9区間42・195キロで行われます。
ここ数年上位争いに顔を出している岡山チームの
今回のメンバーをピックアップしてみます。
全国都道府県対抗駅伝の岡山県選手団
クイーンズ駅伝2位だった天満屋から
小原怜 選手 (天満屋)
西脇舞 選手 (天満屋)
谷本観月 選手 (天満屋)
松下菜摘 選手 (天満屋)
三宅紗蘭 選手 (天満屋)
高校生は
金光由樹 選手(操山高) (当初予定も辞退に)
酒井想 選手 (興譲館高)
落合莉子 選手 (興譲館高)
山本晏佳吏 選手 (倉敷高)
萩原柚乃 選手(倉敷高)
山下夏実 選手(倉敷高)
中学生は
土屋舞琴 選手(笠岡小北中)
正司瑠奈 選手(岡山吉備中)
山本笑莉 選手(倉敷琴浦中)
がエントリーされています。
小原怜 選手 (天満屋)
2019年1月27日の第38回大阪国際女子マラソンにエントリー しています。
すでにマラソングランドチャンピオンシップこと
MGCファイナルの出場権を獲得しています。
全国都道府県対抗女子駅伝競走大会ではここ2年連続で9区のエース区間で走っていて、10キロの最長区間で、2年連続の9区区間賞を獲得しています。
他の都道府県の一流ランナー・トップランナーをおさえての連続区間賞は圧巻です。
今回は大阪マラソンを控えているので、区間エントリーされるのか、今年も最長区間を任されるのかなど、注目です。
同僚で同じくMGCを獲得している前田穂南選手が、大阪代表となったので、直接対決もあるのか注目されます。
同僚の前田選手に対して「勢いがある。負けたくない」
大阪マラソンに向けて
「自分の力を出し切って、自分の状態をつかんでいくかという面でもいいチャンスだと思っています」
昨年9区区間賞時の他の都道府県の有力選手
一山 麻緒・ワコール
福田 有以・豊田自動織機
鷲見 梓沙・ユニバーサルエンターテインメント
堀 優花・パナソニック
木村 友香・ユニバーサルエンターテインメント
野上 恵子・十八銀行
関根 花観・日本郵政グループ
清田 真央・スズキ浜松AC
佐藤 早也伽・積水化学
大森 菜月・ダイハツ
などの実業団でもトップクラスの選手を抑えての区間賞
西脇舞 選手 (天満屋)
西脇選手は、苦しそうになっても、5キロ程度の距離だとスピードが落ちないのがすごいところです。
スピードはあるけど、切れ味タイプではなく、持続的に伸びてくるような走りなので、5キロ以内のスピードで押していけるような配置をされると活躍してくれる選手です。
短い距離を前を追う展開だと、区間上位で走ってくれる選手なので、期待です。
谷本観月 選手 (天満屋)
昨年4区 4キロを走り 区間5位で走りました。
天満屋の選手の中で、マラソンでは今年1番伸びているんではないでしょうか?
松下菜摘選手も今年伸びましたが、谷本観月選手のマラソン選手としての適正が期待できるレベルにあるというのが、北海道マラソン3位や先日のクイーンズや山陽女子ロードレースなどでもわかります。
谷本選手は名古屋あたりに出場してくるのでしょうか?
実力をつけているので、天満屋MGC3人目獲得も可能かと思われます。
スピード練習と切れ味が今後の課題かもしれません。
まだ若いのでこれからの選手です。
とにかく頼もしい選手になってきました。
松下菜摘 選手 (天満屋)
昨年5区 4.1075キロを走り 区間5位で走りました。
松下選手は10000mも5000mも伸び盛りで、
昨年のクイーンズ駅伝では準エース区間に抜擢されるだけの調子と、実力を持った選手です。
この距離を任せれる選手がまた1人出ているのがすごいことです。
松下選手はクイーンズでは準エース区間を区間5位で走り、1人抜いて2位にチームを押し上げました。
堀 優花選手・鍋島 莉奈選手は10000mのトップ選手です。大森 菜月選手や石井 寿美に次ぐ区間5位は準エース区間で素晴らしい成績だと思います。
実力者に混じっても走れるだけの走力があるっていうのをみせましたし、ハーフからいずれマラソンに進むだろう選手だと思います。
まだ若いですし、大学出てからも凄く伸びている選手なので期待したいです。
三宅紗蘭 選手 (天満屋)
昨年高校3年生で7区 4キロを走り 区間5位で走りました。
クイーンズ駅伝では外国人が揃うスピード区間で
5人の外国人選手がエントリーしてきた区間で
区間7位でしたが、日本人だけでみると日本人選手区間2位です。
新人のルーキーの選手としては大変立派でした。
先日の山陽女子ロードレース大会
「人見絹枝杯10キロ」で
2位という成績をおさめています。
去年は玉野光南高校の3年生で7区区間5位で走っています。
玉野光南高校の3年生だった当時も、現同僚の青木未晴選手(昨年は興譲館高校3年)や金光由樹選手(昨年は操山高の2年生)とともに岡山ナンバー1高校生を争ってました。
この3人は中学生時代からもトップを争っているので、岡山では有名です。
三宅選手は中学時代から高校時代まで毎年のように岡山代表として走っています。
中学の後輩には金光選手があたります。
三宅選手は、すごい勢いで社会人になってからも伸びているルーキーです。
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金光由樹 選手(操山高)
高校2年生だった昨年、トップスプリンターも揃う2区 4キロを走り 区間7位で走りました。
愛媛国体、少年女子共通1500mで優勝
ユースオリンピックの日本代表選手に選ばれて出場するなど、
今シーズンの高校生のPB3000mで上位ランクしています。
国体インターハイなど、常に世代のトップレベルの選手となっています。岡山に金光ありと言われるほどの強い選手です。
今後の進路も気になる、岡山を代表するスーパー高校生です。
3000mの記録は 9分10秒41
当初出場予定になってましたが、エントリーから外れたかもしれません・・・・。
残念ですが・・・・。
酒井想 選手 (興譲館高)
先日の全国高等学校駅伝大会で
興譲館高校の日本人エースとして1区を走りました。
区間16位でしたが、
積極的な位置取りや攻めの姿勢が印象的でした。
3000mの記録は 9分32秒34
落合莉子 選手 (興譲館高)
先日の全国高等学校駅伝大会で
興譲館高校の5区を任され区間9位で走っています。
まだ2年生です
3000mの記録は 9分38秒80
山本晏佳吏 選手 (倉敷高)
先日の全国高等学校駅伝大会で
倉敷高校の日本人エースとして1区を走りました。
区間22位でしたが、
前を追っている姿が印象的でした。
中学時代にもこの駅伝に岡山代表として参加しており、
金光選手を追う存在として中学時代から有名な選手です。
まだ2年生です。
3000mの記録は 9分25秒55
萩原柚乃 選手(倉敷高)
先日の全国高等学校駅伝大会で
倉敷高校の2区を走りました。
まだ1年生です。
3000mの記録は 9分39秒85
山下夏実 選手(倉敷高)
先日の全国高等学校駅伝大会で
倉敷高校の3区を走りました。
まだ2年生の選手です。
3000mの記録は 9分49秒75
土屋舞琴 選手は笠岡小北中の3年
3000mで全国中学生のPBで44位になる
9分53秒57を持っています。
今シーズンの岡山中学生チャンピオンといえる選手です。
正司瑠奈 選手は岡山吉備中の3年生
3000mで全国中学生のPBで50位になる
9分55秒47を持っています。
昨年もこの駅伝を走り、8区を走りました。
昨年は上位を追って走ってた岡山チームが、中継で大きく正司瑠奈選手が襷を待つ姿が映し出され、岡山にかわいい子がいると
ネット上で話題にもなりました。
山本笑莉 選手は倉敷琴浦中学の2年生
3000mで全国中学生のPBで65位になる
9分58秒32を持っています。
3年生を除いた、2年生以下の選手としては全国17番目の記録になります。
今年も上位を争えるだけの力はあると思います。
連続入賞に期待し、うまく表彰台に乗れるか注目したいところです。
前回の岡山チームの成績
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