西山和弥 選手 1年から、箱根2年連続1区区間賞、腰高で軽やかなフォームは長距離向き・将来マラソンへ 

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西山和弥 選手

 

 

 

 

西山和弥選手の 3大駅伝での 成績

 

1年時 

 

出雲 1区 区間5位

全日本 3区 区間3位

箱根 1区 区間

 

2年時

出雲 2区 区間6位

全日本 2区 区間14位

箱根 1区 区間

 

 

 

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1年生で、箱根1区を任させました。

17キロ付近で青山学院大学の鈴木塁人選手のスパートを冷静にしのぎ、

逆に六郷橋入口から他の選手を置き去りにしてスパート

その勢いは衰えず

2位の選手に14秒

ライバルの青山学院大学に26秒というタイム差をつけて

区間を獲得

東洋大学の往路優勝の立役者にもなりました。

 

 

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2年生になった、2019年の箱根も1区にエントリーされました。

間違いなく、1年で1区区間賞をとった再現をしてこいというメッセージでした。

 

出雲と全日本にも出場しましたが、

出雲では2区で区間6位

全日本では2区で区間14位と

その実力を発揮できたという成績ではなかったです。

気負いからか、若干フォームを崩していた感じもあります。

 

西山選手のフォームは、

大迫選手のような、腰高で軽やかな、アフリカ系のトップアスリートの長距離の選手のような、

飛ぶようなフォームです。

飛ぶようにみえるくらい腰高を維持して走るので

ぶれないで前に進んでいくフォームは

足などに疲労がたまりにくく長距離向きです。

無駄のないフォームなので、見た目以上に推進力があり、スピードが出てます。

 

出雲や、全日本のような短い距離の区間で、

前を追うレースなどでは、

気負い過ぎてか、

のびやかなフォームがバランスが崩れ、

スピードが出るはずなのに、

前にいくはずの推進力が、上に上にと浮いた感じになって、

空回りしてしまうような感じになってしまっていたんじゃないかと思われます。

 

2年生の2019年の箱根1区では

最初引っ張るかのようなレースでスタートしましたが、

途中集団の真ん中から後ろあたりで、息をいれていた感じで

様子をうかがっていた感じでした。

六郷橋に入ってから、徐々に加速していき、

下りでさらにスーッと加速して、一気に他の選手を離して、

追いすがる中央大の4年生

中山顕 選手を振り切ったまま追いつかせることなく、

1秒差で2区の山本選手にトップで襷を繋ぎました。

2年連続の1区区間賞で、

大迫選手以来の、1年・2年での連続1区区間賞でした。

 

 

 

2018年の日本選手権1万メートルで4位入賞

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日本選手権1万メートルの上位者。

 

六野 秀畝   旭化成   28:30.66

大西 一輝    カネボウ  28:34.25

市田 孝     旭化成   28:34.61

西山 和弥    東洋大   28:35.72 

鎧坂 哲哉    旭化成   28:41.15

村山 謙太    旭化成   28:42.46

井上 大仁    MHPS  28:42.91

相澤 晃     東洋大   28:45.93

青木 優     カネボウ  28:55.01

平 和真      カネボウ  28:58.30

栃木 渡     日立物流  28:59.56

 

 

 

西山選手は、社会人にも混ざって走った、

日本選手権1万メートル決勝で

トップと5秒差の4位に入りました。

 

西山選手の特徴は、

流れに乗ってスイスイと走って、

一旦流れに身を任せてから、

よーいドンみたいなレースだと

質の高い長いロングスパートでおし続けられるところです。

 

やはり腰高で、飛ぶようなのびやかなフォームが、

流れに乗って、安定したときは

持続的に早いスピードを殺すことなく走れる選手なので、

箱根1区で2年連続区間賞をとったような走りができるのだと思われます。

 

逆に

あせあせとしたレースでは、

フォームを崩してしまうなどのところがあるのではないでしょうか。

 

出雲や全日本のようなレースだと、

スピードもあるのに

いこういこうという気持ちが身体を浮きあげて

スピードを生かし切れてなかったのかもしれません。

 

綺麗なフォームからも、大迫選手や、設楽選手、服部選手、井上選手といった

今日本の男子マラソンのトップ選手と同じような

将来性を感じる選手です。

 

フォームがスピードにも乗りやすく、長い距離に負担の少ない走り方をしているので、

将来的にマラソンなどに挑戦しても

結果を出せそうな選手です。

 

箱根でも1区のような混戦から抜け出るようなよーいドンのレースにも強いと思いますし、

トラックも早い選手ですが、ロード向きな選手です。

おそらく他の区間を走っても区間賞候補でしょうし、

単独走とかでも良いタイムが出せそうな選手です。

 

出雲だと、1区や6区

全日本では1区・7区・8区などの区間が向く選手かもしれません。

 

西山選手は次のシーズンは 

東洋大学のエース 相澤晃 選手と並んでエースになるのではないでしょうか。

 

東洋大学は 

相澤晃 選手、

西山和弥 選手 

吉川洋次 選手

鈴木宗孝 選手

今西駿介 選手 

渡邉奏太 選手

浅井崚雅 選手 

らを中心に強いチームを作ってくると思います。

 

 

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