ロンドンマラソン・ハンブルグマラソンが開催されて、
MGCファイナルの切符を持っていなかった選手にとって
最後のチケットをかけてのマラソンとなりました。
ハンブルグには
清田真央選手
高島由香選手
竹地志帆選手
下門美春選手らが参加しました。
ロンドンでは
既にMGCのチケットを持っている安藤友香選手
初マラソンとなった、
東京マラソンで惜しくも届かなかった一山麻緒選手らが
出場しました。
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安藤友香選手が2時間26分47秒で13位、
一山麻緒選手が2時間27分27秒で15位
となりました。
一山麻緒選手は東京マラソン(日本人1位)
2時間24分33秒で走っていたため、
2時間31分27秒以内で走れば、
ワイルドカードでのMGCファイナルの出場権の切符を獲得できたので
2時間27分27秒で見事にクリアとなり獲得しました。
過酷な環境になった2019東京マラソンで
初マラソンながら
2時間24分33秒と
素晴らしいタイムで走りながらあと
33秒足りなかった一山麻緒選手が
ロンドンで切符を掴んでくれて
嬉しく思います。
やはり可能性がある選手が多く
ファイナルに進んでくれて、
その中で代表が決まっていくというのは
競走という上では、大事なことだと思います。
勝ち抜いた選手が力ある選手であることが
競技としては盛り上がっていく上でも大事だと思います。
ハンブルグに出場された選手からは
獲得に至る選手が出なかったのが残念です。
ワイルドカードでのMGCファイナルの出場権の切符まで
清田真央選手は2:27:02
高島由香選手は2:29:47
竹地志帆選手は2:26:48
下門美春選手は2:26:22
となっていましたが、どの選手もクリアすることはできませんでした。
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MGCがあるからということで、
マラソンにチャレンジする選手が
男女ともに増えました。
素晴らしいことだと思います。
最後の最後の海外の大会までも、
可能性がある選手は挑んていってくれました。
男子は34人もファイナリストが出ましたが、
女子は15人でした。
個人的な見解でいうと、
女子の基準は今の水準で良いんじゃないかなって思います。
逆にこれ以上甘くしても
意味はないと思います。
男子はもう少し基準がきつくっても良かったのかなと思います。
今の基準より1分ずつくらいきつい設定を
次から基準に設けても良いのではないかって思いました。
そのくらいの基準にかえても、
男子は今くらいのMGCのファイナルに進む選手がでて欲しいし、
女子も20名には達して欲しかったところです。
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今男女ともに
若い世代も伸びてきている印象です。
若い世代から、マラソンに挑戦する人が増えました。
箱根に参加するような学生からも、
学生の間にオリンピックを目指すような選手が
次のオリンピックには出てきそうです。
女子も、高校卒業してから、
実業団に即入る組と、大学経由組とに半々といったところでしょうか。
女子の方が
マラソンを意識して若い世代からというのが
増えてくるように思います。
女子はとくに伸び悩んでいると言われますが、
ホルモンの問題やら、いろんな問題で、
厳しくなっているのがあるだけで、
そんな中でも伸びてきている選手も多くいます。
マラソンというのは過酷な競技です。
挑んでくる選手が多くなり、
さらに若いときからチャレンジがはじまっているので、
間違い無く強くなっていくと思われます。
今後もブログなどを通じて応援していきたいと思います。
ロンドンで安藤選手も復活のきっかけが掴めそうですし、
一山麻緒選手は切符獲得おめでとうございます。
福士選手・一山選手・安藤選手のワコール
小原選手・前田選手・谷本選手の天満屋
鈴木選手・関根選手の日本郵政グループ
松田選手・前田選手のダイハツ
この4チームで10人。
岩出選手(アンダーアーマー)
野上選手(十八銀行)
中野選手(ノーリツ)
上原選手(第一生命グループ)
池満選手(鹿児島銀行)
の15人でいよいよ9月に勝負の時を迎えます。
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