3092 ZOZO
★ 企業の概要
上場
2007.12
特色
衣料EC『ZOZOTOWN』運営。
出店ブランドからの受託販売手数料が収益源。
ZHD傘下
連結事業
ZOZOTOWN
PB
BtoB
フリマ
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業種名
小売業
解説記事
【回 復】
ゾゾタウンは会員獲得鈍るがリピーター利用促進が効き手数料収入順調増。
前期苦戦のPBもゾゾスーツ配布費や在庫評価損減り営業益回復。増配。
21年3月期はヤフーからの送客寄与し拡大続く。
【転換期】
Zホールディングスが当社株を50・1%取得し子会社化、30~40代男性に強いヤフーからの送客推進。
創業者・前澤友作氏は社長退任、組織経営へ移行急ぐ。
従業員 <19.9>
連1,139名 単‥名 (32.7歳)
[年]516万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値
四季報2019年4集(2019年12月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益 経常利益
連15.3* 41,182 15,084 15,139
連16.3* 54,422 17,756 17,883
連17.3* 76,393 26,284 26,442
連18.3 98,432 32,669 32,740
連19.3 118,405 25,654 25,717
連20.3予 130,000 32,000 32,000
連21.3予 140,000 35,000 35,000
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年3月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
50.5%
今期の見込みが
82%前後となっています
高水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
20.2%
今期の見込みで
27%前後
となっているようです。
高水準だと考えます
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
30%台から20%台へ。
これからという水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して半分以下くらいなので
悪くはないと感じます。
総合的にみると
財務はまあまあだと考えます。
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キャッシュフロー
2019年3月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動によるキャッシュフローはプラス
前期もプラス
前期にたいして
若干減らしていますが
まずまずと言える感じでしょう
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
前期もマイナス
投資はボチボチって感じですね
フリーキャッシュフローはプラス
前期もプラス
前期もプラスだったが、
前期よりその幅を若干減らしています
全体的に落ちているので
気にはなるところですが
心配なさそうでもあります
財務活動によるキャッシュフローはマイナス
財務の改善もすすめているので
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは収穫期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
20.2%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
29.8%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
21.6%
過去3年の
売上高営業利益率が
29.7%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
11.36%で、
なので粗利が
88%程度と
高いですね。
販売管理費率が
66.98%で
になっていますね。
原価率は良い感じで、
売上が伸びれば
利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率はわりに高めとなっています。
それでもしっかり収益性も確保できているので
良いですが
収益性は徐々におちているのは気になります。
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約4829億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
4倍程度
となっています
予想PERでは
21.5倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
やや割高水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
妥当株価
とも言えるのではないかと考えます。
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
将来的な株価上昇余地はあると考えます。
ただ成長率が20%台そこそこになってきているので
成長の鈍化も意識していく感じになりそうです
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