4435 カオナビ
★ 企業の概要
上場
2019.3
特色
顔写真使う企業向け人材マネジメントシステムをクラウドで提供、
リクルートの持分法会社
連結事業
クラウド人材マネジメントシステム
業種名
情報・通信業
解説記事
【浮 上】
人材管理システムの顧客が中堅から大手に広がり社数・単価増。
ただ広告宣伝費重く赤字拡大。
21年3月期も大手への導入広がり、顧客数や単価上昇継続。
テレビCMなど広告宣伝高水準でも黒字化。
【大手開拓】
キヤノンマーケティングジャパンと代理店契約締結、
全国の販売網生かし顧客基盤拡大目指す。
20年末に社屋を移転拡張、顧客向けセミナーなど開催積極化。
従業員 <19.12>
122名(34.3歳)
[年]612万円
★関連テーマ
SaaS
人材育成
人材
クラウドコンピューティング
サブスクリプション
データベース
HRテック
働き方改革
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
単17.3* 454 -211
単18.3* 952 -244
単19.3* 1,690 -73
単20.3予 2,600 -300
単21.3予 3,800 100
2020年3月期決算速報
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 2,625 55.3 △278 - △280 - △357 -
2019年3月期 1,690 77.5 △73 - △92 - △96
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2020年3月期 の実績・今期の予想 四季報など参照)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
△30.5%
まだ大きくマイナスですね。
ROA(総資産利益率)は
実績で
△12.3%
まだマイナスですね
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
40%台。
これからって感じの水準じゃないかと考えます
総合的にみると
財務は厳しいですね。
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キャッシュフロー
2020年3月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △53百万円 前々期 175百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期はプラス
前期にたいして
大きく減らしてしまいましたね
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △430百万円 前々期 △45百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
かなり積極的に投資していますね
フリーキャッシュフローはマイナス
前期はプラス
前期はプラスだったが、
前期より大きくマイナスになっているので
次では挽回したいところですね
営業CFで大きくマイナスなので
投資にしっかりはまだしも
心配にはなりますね。
次でプラスにもってこれるか
注目したいところですね。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 331百万円 前々期 1069百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務の改善にも
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは後退期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益方向の見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
55.2%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
80.7%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
マイナス10.5%
過去3年の
売上高営業利益率が
マイナス13.5%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
24.85%で、
なので粗利が
75%程度と
高いですね。
販売管理費率が
85.72%で
になっていますね。
原価率は良い感じで、
売上が伸びれば
今後利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率はかなり高い水準となっています
競争力の点でやや不利な状況が続きそうですね。
原価率においては
向上傾向ではあります。
販売管理費率は向上できてないので停滞傾向と言えるでしょう
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約449億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
16.89倍程度
となっています
予想PERでは
マイナスなので
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
かなり割高水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
割高水準の株価
とも言えるのではないかと考えます。
株価は会社の将来性を高く織り込んだ数字となっています。
過度の期待は注意も必要だと考えますが、
人気株だと言えます。
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