7049 識学(2020年5月)原価率は低いので収益性を確保。販売管理費率はやや高め。株価は割安感もありも、利益などは停滞予想も。独自組織運営理論『識学』による経営層向けコンサルが柱。 スポーツ分野も。クラウド事業育成

 

 7049 識学

 

★ 企業の概要

 上場

2019.2

 

特色

独自組織運営理論『識学』による経営層向けコンサルが柱。

スポーツ分野も。クラウド事業育成

 

連結事業

マネジメントコンサルティングサービス

プラットフォームサービス

 

業種名

サービス業

 

解説記事

【着実増】

21年2月期は主力コンサルが中小企業やベンチャー向けに一段拡大。

つれて動画サービスなどのクラウド月額会員も積み上がる。

講師数倍増に伴う人件費増や人材紹介事業の先行費用こなし営業増益。

 

【新規事業】

識学導入企業を対象とした人材紹介サービス展開。

セミナーやユーチューブ動画など活用し転職希望者に訴求。

提携先企業と新卒向け研修サービスを開発。

 

従業員 <19.11>

連62名 単61名(38.3歳)

 

[年]745万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値

 

四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照

 

 【業績】   売上高        営業利益

 

単17.2*     317      -5

 

単18.2*     755      68


単19.2*     1,251     247


連20.2予    1,750     280


連21.2予    2,300     310 

 

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

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週足


 

 

 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年2月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

 

実績

42.3%

 

今期の見込みが

21%前後となっています

 

まあまあ高水準だと考えます。

 

ROA(総資産利益率)

 

実績

16.1%

 

今期の見込みで

12%前後

 となっているようです。

 

なかなかの水準だと考えます

 

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

50%台

 

まずまずって感じの水準じゃないかと考えます

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

 

有利子負債が利益剰余金と同じくらいで

総合的にみると

財務はまずますだと考えます。

 

 

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キャッシュフロー


2019年2月期の実績より

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

 

営業活動におけるキャッシュフロー

最新前期  217百万円   前々期  178百万円

 

最新の本決算における実績では

営業活動によるキャッシュフロープラス

その前の期もプラス

 

前期にたいして

増えているから

良いのではないかと考えます

 

 

 

投資活動におけるキャッシュフロー

最新前期  △1百万円   前々期  △20百万円

最新の本決算における実績では

投資活動によるキャッシュフローマイナス

その前の期もマイナス

 

まだ少ない感じしますが

投資がすすめば良いですね。

 

 

フリーキャッシュフロープラス 

前期もプラス

 

前期もプラスだったが、

前期よりその幅を増やしているのは

良いのではないかと考えます。

 

営業CFでしっかりプラスになって、

前期よりも伸ばしている感じだし、

 

これから投資も進んでいけば、

いい感じじゃないかなと考えます。

 

 

 

財務活動におけるキャッシュフロー

最新前期  383百万円   前々期  △10百万円

最新の本決算における実績では

財務活動によるキャッシュフロープラス

上場などによって

資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます

 

財務の改善も

今後期待していきたいところですね。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは安定期

 

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益

増収増益見通し。

 

売上の伸びは 

前期(直近)の本決算で

37.4%

過去3年間の数字をみると

実績で

売上高直近3年成長率 

年換算 

80.2%成長

 

 

収益性

収益性

売上高営業利益率

前期(直近)の本決算で

16.4%

 

過去3年の

売上高営業利益率が

15%

 

 

内訳をみていくと

前期(直近)の本決算で

 

原価率

13.61%で、

 

なので粗利が

85%程度と

高いですね。

 

販売管理費率

69.92%

になっていますね。

 

 

原価率はかなり良い感じで、

 

売上が伸びれば

利益の向上が期待できそうですね。

 

販売管理費率は高めですが、原価率が低いので

収益性は高い部類だといえそうです。

ただ原価率と販売管理費率は上昇傾向にもなっているので

今後の収益性などには注意してみていきたいところですね。

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

 

現状の株価から

時価総額

約76億程度だが、

 

その時価総額は

 

PSRでみると

4。7倍程度

となっています

 

予想PERでは

29倍程度

となっています

 

上場からの年数などから、

現状のPSRをみると

 

妥当水準

 

と言えるレベルではないかと考えます。

 

また予想PERなどを

成長率(売上・利益などの合算)で割って

 

PEGレシオで判断してみると

 

現状の株価は

 

割安水準の株価

とも言えるのではないかと考えます。

 

業績の見込みや、

予測値などから、

 

現状の株価などを加味してみると

 収益性や経常利益などはしばらく停滞する感じもありそうですが

株価自体は割高感は少ないので

現在の株価からは

将来的な株価上昇余地はあると考えます。

 

 

 

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